2015年2月27日金曜日

半月板の基礎(解剖と血行)

当院では肩関節疾患(肩関節周囲炎・腱板損傷・変形性肩関節症etc)と膝関節疾患(変形性膝関節症・半月板損傷・靭帯損傷・オスグッドシュラッター病etc)が多いです。

手術に関しても上記の肩関節、膝関節が多いです。

2014年の春から認可されたリバースショルダー(反転型人工肩関節)も行っています。リバースショルダーは海外で28年も前から行っていたそうですが、感染症のリスクなどがあり遅れた、という話を聞いたことがあります。

リバースショルダーの患者さんは担当していませんが、今後その機会は間違いなくやってくるのでまたまとめていきたいと思います。

今回は膝関節。そして半月板について基礎的な解剖学的な復習をしました。

半月板は内側半月板(MM)と外側半月板(LM)があります。MMは前角、前節、中節、後説、後角、LMは前節、中節、後節に分かれています。MMの前節とLMの前節を膝蓋横靭帯がつないでいる。

半月板は外側1/3には血行があります。血行があるためここはred zoneと呼ばれています。中1/3は血行はあるが少ない、そのためred-white zoneと呼ばれています。残りの内側1/3は血行がなく、white-white zoneと呼ばれています。もともと半月板は膝窩動脈から栄養されていますが、成長と共に血流が乏しくなるようです。

血流が乏しいということは、つまりは治癒しにくいとうことであり、内側半月板損傷が治癒しにくいと言われているのは血流が乏しいことが影響しています。

基本的な事ですが文字にすることで理解が深まる気がしています。しばらくは膝関節について自分の知識を見直していきます。

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