2014年12月3日水曜日

Quadriceps Setting の効果

Quadriceps Settingを治療で使う機会は多いと思うが、その効果を感じられないこともある。
効果があるか、ないかの問題でなく、指示入力が間違っていたのかもしれない。
今回Quadriceps Settingについての文献を読んだので、まとめておきます。

Quadriceps Settingにはいろいろ先行研究があり、傾向としては足関節の背屈を同時に行う事で大腿四頭筋の筋活動が高める効果がある。
膝関節伸展筋力を発揮するには、股関節伸展筋の固定性が不可欠である。
膝関節疾患を有する患者は大腿四頭筋のみならず、大殿筋の筋力強化も必要である。
足関節背屈にて、踵を押すように意識させながら膝を伸ばし、大殿筋と大腿四頭筋の同時収縮を促すセッティングを行った。
口頭指示は「足首を反って、枕に向かって踵を前に押し出すようにしながら膝を伸ばしてください」。
患者ではnomalなQuadriceps Settingより有意に大腿四頭筋と大殿筋の筋活動増加。
日常生活動作や歩行では大腿四頭筋のみ単独に働かせる状況は少ないことから大殿筋と同時に働かせる学習をすることは大腿四頭筋のトレーニングとしては必要。

光田尚代:Quadriceps Settingのける理学療法士の介入方法が大腿四頭筋の筋活動に及ぼす影響 関西理学 12:35-39.2012

この指示の方法なら視覚的にも分かりやすいから、高齢者など理解が乏しくても実施しやすいかもしれない。

僕のバイブル。
整形徒手理学療法 Kaltenborn‐Evjenth Concept


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